第二話 希望への一歩オスロ空港に着いた一行はラディナといわれる人(?)にいるガルフビッケンに行くことになったのだが・・・。ルナ「寒いわね・・・。こういうところは苦手だわ。」 ピノン「そうだね。ん。」 ピノンたちは驚いた。そこにいたのはいないはずのクラスメートがいたからだ。飛行機に乗ったのはピノン、ルナ、マルコ、ワンリキー、カモネギ、ニューラ、ゲンガー、アズマオウだったはずだが、なぜか分からないがエレキッド、リザードン、カメックス、フシギバナ、ハンバーガーロボ、ウツボット、ライチュウがいたからだ。 カモネギ「何でお前達がいるでござるか。」 リザードン「ござる野郎まあ落ち着け。なんか分からんがここに来たのだ。」 カモネギ「お前の考えだろ、絶対に。」 エレキッド「もちろんこのエレキッド財閥の財力でチャーターしたのさ。感謝してもらいたいね。スーパーホームレス中学生。」 リザードン「うるせー。ばか。」 エレキッド「なんだと。もうチャーターしないぞ。」 カモネギ「・・・・」 そういうと付いて来た組を滅多切りにした。 カモネギ「こいつら置いていくぞ。まったく。」 ピノン「あのー、それはひど・・・」 カモネギ「ほお。お前、拙者にやられたいのか?」 半ば脅迫によりみんな置いていった。 そして、目的地ガルフビッケンについた。山あいのきれいなところだった。 ルナ「うわー。きれい。ピノ・・・」 そういった時ピノンは後ろにいた。振り向いたとき危うくキスしそうになったので思わず後ろに下がった。真っ赤になっていた。 ピノン「どうしたの。そんなに真っ赤になって。熱でもあるの。」 ルナ「ないよ。そんなのない。うん。ぜったい。」 そういった時にピノンがルナのおでこにひっつけた。ルナはまっかっかになってしまった。 ゲンガー「激写!。」 カモネギ「アホかー。」 ゲンガーをぶった切った。3人とも赤くなっていた。 ワンリキー&ニューラ&マルコ 「・・・。アホだな。」 そんなことをしているとその人がやってきた。竜みたいだった。 ラディナ「ようこそ。いらっしゃいました。こちらへ来てください。」 そういうと村をはずれ山奥に来ていた。しかも霧が深かった。 マルコ「大丈夫なのか。」 ラディナ「はい。わたしについてくれば大丈夫です。わたしがいなければ必ず遭難してまちのはずれにいることになりますよ。まあたまに神隠しという形で人間が迷い込んできますがそれはグランドクロス並みに確率は低いです。はい。」 マルコ「へえ~。」 そういったのでみんな真剣になってついていった。 その頃、後ろからついていくやつらがいた。 ハンバーガー「可能性は低いです。」 フシギバナ「そんなことはないよ・・・って見失ったー!」 リザードン「どうすれば・・・そうだ。ライチュウ君に決めた。」 ライチュウ「ええー、どうして僕が・・・。」 カメックス「お前は麻帆良学園男子中等部のゴット・ライチュウ、ネズミの幸運の星ともいわれてるからな。大丈夫。責任はお前に無い。みんなの責任だ。さあ指し示して・・・。」 ライチュウ「むにゃむにゃ・・・あっちダー!!」 そういうと北をさした。みんなそっちに向かった。 そして、ある聖域についた。洞窟の中の光がさしているところだった。 ラディナ「ここで待っておいてください。後5分で波が来ます。ここにいないといけません。この頃竜族もそうですが全ての種族がヒトとの干渉を制限していますので・・・。あんまり便が無いのでここで待っておいてください。」 ピノン「はい。」 あまりの純情さにラディナは惚れていた。真っ赤になっていた。体が赤なのでみんな分からなかったが。 ワンリキー「ああ、つまんね。筋トレでもすっか。」 そういうとみんな思い思いの事をし始めた。カモネギはあきれていた。 カモネギ「なんてうちのパーティはアホなんでござるかなあ。」 その頃、幸運によってストーカー組がついてきていた。ごちゃごちゃしていた。 ライチュウ「ヤッ・・・」 リザードン「バカお前は。もっと声を抑えろ。」 エレキッド「せまいもっとすれろ。」 フシギバナ「しょうがないよ。がまんして。」 ウツボット「センパーイ!!。大好き大好き。」 フシギバナ「きもちわるいよ。」 カメックス「黙れこのガチホモが・・・。」 そういうとウツボットを殴って黙らせた。エレキッドも同様に黙らせた。そのときヒカリがきた。 ラディナ「さあいきますよ。」 ヒカリが洞窟の一室を包み込んだ。 リザードン「ひけー。」 そういったがむなしく飲み込まれた。竜の国へ行ってしまった。ちょうどその頃ネギパーティ+αもムンドゥス・マギクスへいったのだった。 ちょうどその頃・・・ 監視ロボ1号「ボス。ネギ達一行は魔法界へ、ルナたち一行は竜の国へ行った模様です。」 ブラッティードラゴン「そうか。けけけ。ネギたちは無視しても良い。さあそろそろ俺達も行くかな。破滅を知らせてやるぞよ。ディメンジョン・ゲート。」 そういって時空に穴を開け竜の国へ向かったのだった。 ジャンル別一覧
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